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パイオニア株式会社top2022年06月10日

ドライブレコーダー利用者の約5割が「録り逃しに不安」

求められるのは“確実な映像記録”と“映像確認の簡単さ” 現代のニーズに応える次世代通信型ドライブレコーダーとは

パイオニア株式会社

2022年06月10日

パイオニアは、20代~60代の車を保有している男女1,000名を対象に、ドライブレコーダーの利用状況に関する調査を実施いたしました。

昨今、あおり運転や事故時の証拠資料として、ドライブレコーダーの記録映像の需要が急速に高まっています。警視庁の調査※1によると、高速運転時の車間距離保持義務違反による取り締まり件数は2021年に7,422件と、少なくとも年間に1万件近くの危険運転が行われていることが示されています。国土交通省が行った調査※2においても、「あおり運転等危険な運転への対策のためにドライブレコーダーを導入した」と回答した方が約8割にものぼり、運転者にとっての大きな懸念事項になっていることがうかがえます。本調査でも、ドライブレコーダーの保有率が54.5%と半数を超える一方、新規購入、買い替え、買い増しの意向は29.1%を占めており、今後もドライブレコーダーの需要が続くと予想されます。

 

当社が2021年に行った「運転時の不安などに関する調査」では、車保有者の91.2%が「当て逃げやドアパンチなど駐車時に不安を感じている」と回答。また、上述の国土交通省調査※2でも、ドライブレコーダーを買い替える理由として「より広い範囲を録画できる機種に替えたい」が、全世代で最も多い結果となり、いざという時に広範囲を撮影できる機器への需要が高まっています。一方、今回の調査では、360°カメラ搭載機器の保有率は10.4%、車内録画が可能な機器の保有率は6.9%という結果が出ており、駐車時の撮影が可能な車載機器の普及率が、いまだ低い結果になっています。

 

また、ドライブレコーダー利用者の56.5%が、SDカードの挿入忘れやエラーなどによる録り逃しに対して、「不安を抱えている」と回答しています。さらに、録画した映像の確認経験がない方の半数以上が「確認方法が分からない」と回答。いざという時に録画映像を確認できていないといった課題がうかがえます。今後欲しい機能としては、「録画した映像をスマートフォンで確認したい」と回答した方が38.4%と、最も高い割合を占めました。  

 

これらの結果から、簡単に録画映像を確認でき、録り逃しの心配がない、次世代通信型ドライブレコーダーへの需要が見込まれます。

 

1 参考:警視庁「令和3年中における交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」

2 参考:国土交通省「国土交通行政インターネットモニターアンケート自動車用の映像記録型ドライブレコーダー装置について」(令和21013日~1026日実施)


調査結果サマリー

・ドライブレコーダー普及率は車保有者の54.5%、今後の新規購入、買い替え、買い増しの意向は29.1%

・車保有者の91.2%が当て逃げやドアパンチなど駐車時に不安を抱えるも、車側面・車内を撮影可能なレコーダーの普及率は約10%

・録り逃しに対する不安を抱えているユーザーは56.5%

「録画映像を確認したことがない」と回答した半数以上の方が「映像確認方法が分からない」と回答

映像をスマートフォンで確認したい方は38.4%

 

調査概要

対象者    自宅に車を保有する20代~60代の男女

人数       1,000名(2022年調査)、3,355名(2021年調査)

方法       インターネット調査

期間       2022513日〜15日、2021820日〜22

 

調査結果詳細

(1) ドライブレコーダーの現状

車保有者には一定の普及あり。録画範囲の広さを求める傾向に

20代~60代の車を保有している男女1,000名を対象に、「現在、設置している車載機器」について聞いたところ、「カーナビ」と回答した割合が78.5%と最も多く、次いで「ドライブレコーダー」が54.5%、「カーセキュリティ用車載デバイス」が18.8%という結果になりました。また、「今後、新規購入、買い替え、買い増ししたい車載機器」に関する質問については、「ドライブレコーダー」と回答した方は29.1%と最も多く、次いで「カーナビ」が10%という結果になりました。




また、車保有者の91.2%が、「ご自身の車への当て逃げやドアパンチに不安を感じる」と回答しており、多くの方が駐車時に不安を感じていることも明らかになっています。さらに、国土交通省の調査※2では「ドライブレコーダーを買い替える予定がある」と回答した方の理由として、「より録画範囲の広い機種に替えたい」が、全世代で最も多い結果となっています。

その一方、360°カメラ搭載機器の保有率は10.4%、車内録画が可能な機器の保有率は6.9%と、万が一の際に広範囲を記録できる機能を兼ね備えたドライブレコーダーの普及率は低いと言えます。

 

(2) ユーザーの約半数が「録り逃しに不安」

「録画映像を確認したことがない」と回答した方の半数以上が「映像確認方法が分からない」と回答

求める機能は「録り逃しの心配がないクラウド保存」と「スマホでの録画確認」 

ドライブレコーダー利用者に対して、「ドライブレコーダーについて、不安に思ったことはありますか」という質問をしたところ、「死角があって映っていない」が216%、「いつ・どのように録画されているのかが確認できないこと」が21.0%、「データの再生方法」が18.4%、「SDカードの挿入漏れやエラーなどで、録画されないこと」が16.0%という結果となりました。「あてはまるものはない」と回答した43.5%以外の、56.5%の方が「録画した映像を確実に利用できるか」に不安を抱えていることが分かりました。

 


さらに、ドライブレコーダー保有者へ「ドライブレコーダーの記録を確認したことがありますか」と質問した際に、「ない」と回答した方のうち、「録画映像の確認方法を知らない」と回答した方は、53.2%という結果になり、録画映像の確認方法を正しく認識できていないことが分かりました。


 

また、車保有者に対して「ドライブレコーダーの機能として、欲しいものはありますか」と聞いたところ、「録画映像をクラウドに保存しスマートフォンで確認」と回答した人は38.4%と最も多く、次いで「ドライブレコーダー付属のモニターで確認」が30.4%、「SDカードで確認」が25.2%という結果になりました。これらの結果から、スマートフォンなどで簡単に録画映像を確認でき、いざという時に録り逃しの心配がない、ドライブレコーダーへの需要が見込まれます。


 

世界初※3AI搭載通信型オールインワン車載器「NP1

パイオニアは、「音声」と「通信」でドライブ環境を革新する、ドライビングパートナー「NP1」を32日に発売しました。本機はドライビングパーソナル音声AIを搭載した、世界に先駆けた全く新しいコネクテッドデバイスです。録り逃しの心配がない次世代通信型ドライブレコーダー機能を備えており、前方用と車内/後方用の2つのカメラを搭載。録画映像は、通常時のSDカード保存に加え、衝撃検知時や、ユーザーの音声や手動による操作時にはクラウドにも自動保存されます。さらに、録画した映像をスマートフォンで簡単に確認することができます。また、駐車中に衝撃を検知して録画・通知する「駐車中衝撃通知」機能や、車内の様子など残しておきたい場面を音声だけで撮影・録画できる機能、トラブルになりそうな後方車の接近を通知する「後続車異常接近通知」機能も搭載しています。

 

3 ドライビングパーソナル音声AIを搭載したコネクテッドデバイスとして、ESP総研調べ

 (202234月実施のカーエレクトロニクス製品に関する市場調査)


 

商品サイト

https://jpn.pioneer/ja/np1/?ad=pr 

NP1」 公式オンラインショップ

https://shop.pioneer.jp/ 

NP1」 コンセプトムービー(YouTube™

 

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