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日産自動車株式会社top2022年02月13日

日産e.dams、メキシコ大会でトップ10フィニッシュ

日産自動車株式会社

2022年02月13日

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、2月12日に開催されたABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン8第3戦のメキシコシティe-Prixに参戦し、両ドライバーがトップ10入りを果たしました。

英語音声のみ

 

セバスチャン ブエミは一回目の練習走行を2番手、マクシミリアン ギュンターは6番手で終え、幸先の良いスタートを切りました。ブエミは二回目の練習走行も4番手でフィニッシュし、ディルイーヤでの開幕戦からマシンの性能が向上していることを示しました。

 

しかしながら、両者とも予選ではポールポジションを決める直接対決の「デュエル」に進出することができず、ギュンターは10番手、ブエミは18番手から決勝レースをスタートしました。「アリア」と名付けられた23号車をドライブしたブエミは最終的に8位、22号車の「リーフ」をドライブしたギュンターは9位でフィニッシュし、両ドライバーはチームとして今季初のポイントを獲得しました。両者は、効率的なエネルギーマネジメントを実施し、想定していなかったプラス1周の延長戦でもペースを維持して走行し続けました。

 

日産のグローバル モータースポーツ ダイレクターのトマソ ヴォルペは「レース展開も良かったですし、シーズン初のポイント獲得という意味でも、良い週末となりました。メキシコの、何千人もの熱心なモータースポーツファンの前で、両者がトップ10のフィニッシュを達成できて、最高の気分です。メキシコのレースは私たちにとって毎回特別です。日産はこの国に60年以上前から進出しており、12年連続で最も販売台数の多い自動車ブランドとなっています。日産には長い歴史と電動化のノウハウがあり、フォーミュラEEV技術の開発を加速させる完璧なプラットフォームとなっています。ファンやお客さまに、電気自動車の未来を示すことは、とてもワクワクすることです」と述べました。

 

また、日産e.damsのチーム監督であるグレゴリー ドリオとオリビエ ドリオは「練習走行のペースを見て、予選ではもう少し上を目指していましたが、力を発揮しきることができませんでした。しかし、重要なのは、どうやって挽回したかです。私たちはレース戦略をすばやく変更し、エネルギーマネジメントに集中することで、39周から40周に走れるようペース配分を行いました。結果として、今シーズン初のポイントを獲得することができてうれしいです」とコメントしました。

 

チームは今後、202249日と10日にローマで開催されるフォーミュラEのダブルヘッダーに向かいます。

 

ドライバーコメント                    

セバスチャン ブエミ

「概ね、とても良い一日でした。特に練習走行では良いペースで走れました。残念ながら予選はあまりうまくいかず、決勝は18番手からのスタートでしたが、8位でフィニッシュでき、とても満足しています。あとは予選の順位をもっと上げるだけです。全体的に、自分たちのパフォーマンスにとても満足しています。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したいです。ローマでのレースが楽しみです」

 

マクシミリアン ギュンター

「ディルイーヤからメキシコの間で大きくステップアップし、チームの前進を感じられる一日でした。トップ8に入る可能性もありましたし、クルマのパフォーマンスも良かったです。しかし、予選でトラフィックに引っかかってしまい、グループステージでの結果に影響してしまいました。レースはとても激しく、重要な場面でいくつか誤った判断をしてしまったので、見直すべき点があります。それでも良かったことは、最後までハードに攻め続け、可能な限り効率的に走ろうとしたことです。今日は2台ともポイント圏内でフィニッシュでき、チーム全体として本当に良かったと思っています」

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