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沖電気工業株式会社top2022年02月09日

多様なワークスタイルを実現する大規模オフィス向けIP-PBX「DISCOVERY neo2™」を販売開始

モバイル端末やMicrosoft Teamsと連携、リモートワークの電話業務負荷を軽減

沖電気工業株式会社

2022年02月09日

OKIは、「DISCOVERY neo®」の高い信頼性と豊富な機能を引き継ぎ、多様化するワークスタイルに柔軟に対応する大規模オフィス向けIP-PBX「DISCOVERY neo2™」を本日より販売します。


DISCOVERY neo2」外観

 

スマートフォンやソフトフォン、Microsoft Teamsなどのモバイルコミュニケーションツールとの連携によりリモートワークにおける電話対応業務の負荷を低減し、オフィスや在宅など働く環境にとらわれることなく、組織の活性化やワークスタイル改革、業務効率化を支援します。

 

新型コロナウイルス感染症対策をきっかけに、企業ではリモートワークを中心とした新たなワークスタイルが広く浸透し、定着してきています。この中で、電話対応においては、オフィス代表電話の受付や夜間受付対応への切り替えがリモートワーク環境からできない、あるいは出社した社員に電話対応の負荷が集中し、本来の業務に支障をきたすなどの課題が顕在化しています。

 

DISCOVERY neo2」は、発売から25周年を迎えたIP-PBXDISCOVERY®シリーズ」の最新機種です。長年培った高い信頼性・堅牢性と、オンプレミス製品ならではの多彩な機能はそのままに、リモートワーク環境でのOKIのスマートフォンアプリやPCソフトフォンアプリによる内線通話、さらにはMicrosoft Teamsとの連携など、リモートワーク環境における電話業務を支援する各種機能を新たに備えました。代表電話の受付や夜間対応、内線電話との連動などをリモートワークでもストレスなく実施することが可能となり、オフィスや在宅などの働く場所にとらわれず、多様なワークスタイルに対応することが可能になります。

 

DISCOVERY neo2」は、OKIが従来から提唱する「C3&S®コンセプト」(1)に基づき、多様化するオフィスのワークスタイルに対応した製品として商品化しました。「DISCOVERY neo2」をはじめとするPBXやビジネスホン製品の、スマートフォンやソフトフォンの活用により、さまざまな場所やビジネスシーンに広がり続けるお客様の企業活動を支援していきます。

 

DISCOVERY neo2」販売計画

標準価格(日本国内、税抜き)      1,000ユーザーモデルで2,800万円~

出荷時期          2022228日予定

販売目標          年間500セット


主な機能          
1. リモートワーク環境における電話業務に必要な機能を提供

・リモートワーク環境で代表電話を受付:OKIのスマートフォンアプリ(Com@WILL®ソフトフォンスマート)とPCソフトフォンアプリ(Com@WILLソフトフォン)を使用することにより、リモートワーク環境で代表電話の受付ができます。

・業務終了後の電話対応:リモートワーク環境にある利用者が、終業ガイダンスや夜間受付窓口への自動転送などへの切り替えを行うことが可能です。

2. 多様なコミュニケーションアプリに対応

・統合ポータル電話帳:スマートフォンアプリやPCソフトフォンアプリを利用して、内線などの連絡先検索時に相手の出社状況や通話状況を一目で確認し、クリックするだけで簡単に相手を呼び出すことができます。

・チャット機能:通話中や会議中など、相手が電話できない状況において、チャットによる連絡が可能です。

・Microsoft Teamsを内線電話化:Microsoft Teamsを導入されているお客様は、ゲートウェイ接続によりDISCOVERY neo2の内線電話として利用することができます。

3. 長年培った豊富な機能と高い信頼性を継承

・豊富な機能を継承:従来機種から約700種を超える機能を継承しながら、各種通信事業者が提供する光電話(2)FMC(3)などのサービスにも対応します。

・従来機種との互換性:各種回線収容基板をはじめ、各種電話端末の継続利用が可能で、リプレース時の導入コストを大幅に低減することができます。

・高信頼性:PBXシステム内の各種制御部の冗長構成や、停電時のバッテリーバックアップに加え、サテライトオフィス(支社・支店)構成時のネットワーク障害などに対応する拠点側バックアップ機能を備えており、故障や災害時などのBCP対応を実現します。

用語解説

1C3&Sコンセプト

C3」は変革に必要な3つのCContactCommunicationConvergence)を、「S」は従来からの社内の仕組みや行動様式の良い部分の継承(Succession)を意味する。これらを併せ持つことで、既存システムを考慮しつつ、企業独自の働き方や行動様式に合わせた新しいコミュニケーション環境を提供し、生産性の向上、意思決定の迅速化、顧客満足度の向上を実現する働き方改革を目指す。

 2:光電話

光ファイバー回線を利用したIP電話サービスのこと。

 3FMCFixed Mobile Convergence

携帯キャリア各社のネットワーク(携帯網)と専用回線で接続することにより、オフィスの電話機と外出先のモバイル端末(スマートフォンや携帯電話など)の間で内線番号を使った発着信および転送が可能になる通信サービスのこと。

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