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フランスベッドホールディングス株式会社top2021年10月18日

工具不要!約 15 分で解体可能な構造 環境配慮型マットレス解体システム「MORELIY」を開発

素材の分別を容易にし、廃材料のリサイクルを促進するサステナブル仕様

フランスベッドホールディングス株式会社

2021年10月18日

 フランスベッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 茂)は、消費者が環境保全に関わる活動に参加しやすい仕組みを創出するため、マットレスの解体を容易にする環境配慮型解体システム「MORELIY(モアリー)」を開発しました。

 「MORELIY」を採用したマットレスは、クッション材、スプリング、生地が分解しやすく、工具を必要とせず約15分で解体ができます。従来のマットレスは、解体すること自体ができませんでしたが、「MORELIY」によって素材の分別が可能になるため、廃材料の再利用(サーマルリサイクル、マテリアルリサイクル)の促進につながります。
 フランスベッドの独自技術により、スプリングにほかの素材が干渉しない構造にすることで解体を容易にしました。

 マットレスは快適な生活を提供する寝具ですが、劣化はもとより、家族構成の変化や健康面、加齢、住環境の変化などの理由から、買い替えや廃棄をする必要があります。しかし、マットレスは適正処理困難物に指定されており、処分が難しいという課題がありました。そこで、ベッドメーカーとして、消費者の不安を払拭すること及び環境保全を行うことが社会的責務であると考え、新しい解体システムの開発に取り組みました。
 マットレスの解体・分別・リサイクルまでの流れを容易にすることで、消費者が環境保全に関わる活動に参加しやすい仕組みを作っていき、今後 10 年間で 5 割のマットレスに「MORELIY」を導入していく予定です。なお、「MORELIY」の機構を組み込んだマットレスは、2021 年 12 月より展開いたします。

 環境配慮型解体システム「MORELIY」の概要は下記の通りです。

  環境配慮型解体システム「MORELIY(モアリー)」 概要

     

【特 長】
 1. 分解しやすい構造で工具を必要とせず約 15 分で解体が可能
 2. 残留廃棄物がほとんどないため、環境に負荷をかけない持続可能な社会活動が可能
 3. 素材の分別が可能になり、廃材料の再利用を促進

プレスリリース画像一覧

フランスベッドホールディングス株式会社

  • 所在地
    東京都新宿区西新宿6-22-1
    新宿スクエアタワー6F
  • 電話番号
    0367415501
  • 代表者名
    池田 茂
  • 上場
    上場
  • 業種
    その他小売・卸売
  • 資本金
    300,000万円
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