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ボッシュ株式会社top2021年09月27日

つながる二輪車: ボッシュがより安全かつ快適にスマートフォンの機能を利用できるソリューションをライダーに提供

日本の二輪車メーカーとともに、最新の6.5インチTFT液晶ディスプレイとスマートフォン連携ソリューション「mySPIN」を発表

ボッシュ株式会社

2021年09月27日

・スズキとカワサキがボッシュのインテグレーテッド コネクティビティ クラスター(6.5インチ)とスマートフォン連携ソリューション「mySPIN」を新モデルに採用
・株式会社ナビタイムジャパンが提供する二輪車ライダー向け専用アプリ「ツーリングサポーター」がmySPINより利用可能に
・ボッシュのモーターサイクル&パワースポーツ事業部門を率いるジェフ・リアッシュ(Geoff Liersch):「ネットワーク化ソリューションにより、さらに多くのライダーの皆様により安全で快適なライディング経験を提供していきたいと思います」



横浜 – スマートフォンを接続し、目的地を選択すれば、快適なライディングが可能に:ボッシュの新しいインテグレーテッド コネクティビティ クラスターは、6.5インチのTFT液晶ディスプレイとスマートフォン連携ソリューション「mySPIN」を採用し、スマートフォンの機能や音楽、連絡先などのアプリを二輪車モデルで利用できるようにしたソリューションです。さらに、サードパーティアプリをダウンロードすることで、より便利な機能を利用することが可能になります。例えば、地図ベースのナビゲーションアプリをダウンロードし、二輪車のディスプレイに表示させ、ハンドルバースイッチで操作することで独自の快適なライディング経験を味わえます。
 
2021年9月22日に、スズキがボッシュのインテグレーテッド コネクティビティ クラスター(6.5インチ)とスマートフォン連携ソリューション「mySPIN」を搭載した新しい二輪車モデルGSX-S1000GTを発表しました。これは、ボッシュのネットワーク化システムを採用した初の日本の二輪車ブランドによるモデルとなります。さらに、カワサキも同様のネットワーク化ソリューションを採用した新モデルを導入する予定です。ボッシュのモーターサイクル&パワースポーツ事業部門を率いるジェフ・リアッシュ(Geoff Liersch)はこう述べています。「ボッシュの二輪車向けネットワーク化ソリューションにより、さらに多くのライダーの皆様により安全で快適なライディング経験を提供していきたいと思います」
 
明るい陽射しの下はもちろん、雨の中でも、明瞭なディスプレイ表示によりさらに安全なライディングを楽しめる
ボッシュのインテグレーテッド コネクティビティ クラスターは、ライダーと二輪車間のシンプルな相互作用を実現するコネクティビティインターフェースを組み込んだ6.5インチのTFT液晶ディスプレイで、車両設定やインフォテインメント、ネットワーク機能にアクセスすることができます。そのため、走行モードや楽曲の選択、またmySPINに対応したサードパーティアプリをダウンロードすることで、ナビゲーションなど追加機能の利用も簡単に行えます。ボッシュは、ライダーの使い心地に配慮した独自設計を取り入れており、反射防止コーティングを施すことで、視認性を著しく向上させました。さらに、表面のガラスとディスプレイとの間の空間に光学粘着剤を充填するオプティカルボンディング技術を採用しました。これにより、表面のガラスの曇りを抑え、ガラスとディスプレイとの間にほこりや汚れが入り込みにくくなりました。反射防止コーティングとオプティカルボンディング技術により、反射全体の94%が抑えられています。
 
スマートフォンのコンテンツを二輪車のハンドルバースイッチから操作
mySPINは、スマートフォンの機能と二輪車専用アプリをインテグレーテッド コネクティビティ クラスターを通じて二輪車から使えるようにするスマートフォン連携ソリューションであり、ハンドルバーのコントロールボタンで機能を直接操作することが可能です。mySPINアプリをダウンロードし、スマートフォンと二輪車を連携させることで、ライダーはmySPINを使用することができます。ツーリング用専門アプリの「Cardo Connect」や音楽ラジオアプリの「Dash Radio」などのアプリをインストールした場合には、それらの操作をインテグレーテッド コネクティビティ クラスターで行えるようになります。このように、インテグレーテッド コネクティビティ クラスターの他の機能やこれらのアプリに直接アクセスできるため、より快適にライディングを楽しむことができます。また、日本のライダーは、株式会社ナビタイムジャパンが提供する、ライダー向けの専用アプリ「ツーリングサポーター」でライディングを存分に楽しめます。




モビリティ ソリューションズは、ボッシュ・グループ最大の事業セクターです。2020年の売上高は421億ユーロで、グループ総売上高の59%を占めています。モビリティ ソリューションズの売上により、ボッシュ・グループはリーディングサプライヤーの地位を確立しています。モビリティ ソリューションズ事業は、安全でサステイナブルかつ魅力的なモビリティを目指し、パーソナライズ化、自動化、電動化、ネットワーク化の領域においてグループ全域にわたる知見を結集させ、お客様にモビリティのためのトータルソリューションを提供します。その事業領域は主に、内燃機関の燃料噴射テクノロジー/パワートレイン周辺機器、パワートレイン電動化のさまざまなソリューション、車載向け安全システム、ドライバー アシスタンス システム/自動化機能、ユーザーフレンドリーなインフォテインメントやVehicle-to-Vehicle(車車間)およびVehicle-to-Infrastructure(路車間)通信、オートモーティブ アフターマーケット向けのリペアショップコンセプト/テクノロジー/サービスなどです。さらにボッシュは、電気駆動マネジメントや横滑り防止装置ESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)、ディーゼル用コモンテールシステムなどの自動車の重要な革新技術を生み出してきました。
 
世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2020年の従業員数は約39万5,000人(2020年12月31日現在)、売上高は715億ユーロ(約8.7兆円*)を計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・ビルディングテクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュはIoTテクノロジーのリーディングプロバイダーとして、スマートホーム、インダストリー4.0さらにコネクテッドモビリティに関する革新的なソリューションを提供しています。ボッシュは、サステイナブル、安全かつ魅力的なモビリティを追求しています。ボッシュはセンサー技術、ソフトウェア、サービスに関する豊富な専門知識と「Bosch IoT cloud」を活かし、さまざまな分野にまたがるネットワークソリューションをワンストップでお客様に提供することができます。ボッシュ・グループは、AI(人工知能)を搭載する、もしくはAIが開発・製造に関わった製品を提供することで、コネクテッドライフを円滑にすることを戦略目標に掲げています。ボッシュは、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含むグローバルな製造・エンジニアリング・販売ネットワークは世界中のほぼすべての国々を網羅しています。ボッシュは2020年第一四半期に、世界400超の拠点でカーボンニュートラルを達成しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界129の拠点で約7.3万人の従業員が研究開発に、そのうち約3.4万人がソフトウェアエンジニアリングに携わっています。
 
*2020年の為替平均レート、1ユーロ=121.8458円で計算
 
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