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日本製鉄株式会社top2022年03月11日

第18回国際水素・燃料電池展FC EXPO【春】に出展

日本製鉄株式会社

2022年03月11日

日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、2022年3月16日(水)~3月18日(金)に東京ビッグサイトで開催される第18回国際水素・燃料電池展FC EXPO【春】に3年ぶりに出展致します。

ブースでは、日本製鉄グループ(日鉄ステンレス鋼管、日鉄パイプライン&エンジニアリング、日鉄ステンレス、および日鉄テクノロジー)及び高田工業所の総合力を結集し、高圧水素用ステンレス鋼「HRX19®」を中心に、素材供給から水素ステーションの建設、高圧水素中での材料検査まで、水素社会の実現に必要不可欠なソリューションをご覧いただけます。

 

 「HRX19®」は70MPa級の高圧水素用途で唯一溶接可能な材料であり、機械式継手の最大の課題である水素漏れリスクを排除し、安全性向上を実現しております。HRX19®は現在オープンしている約160基の商用水素ステーションのうち、定置式の約6割に採用されており、HRX19®を採用するステーションは着実に増えてきております。ここ数年では、普及が進んでいる燃料電池バス対応の「岩谷水素ステーション東京葛西」や「東京ガス豊洲水素ステーション」などにも使用され、採用の幅を拡げております。

 

 今回のブースでは、燃料電池バス及び燃料電池バス対応水素ステーションの模型を展示しており、HRX19®のモビリティー分野での用途拡大の例をご覧いただけます。

 燃料電池バスについては、経済産業省「水素・燃料電池ロードマップ」において、全国で2020年度までに100台、2030年度までに、1,200台の導入を目指す計画としております。また、東京都では「ゼロエミッション東京戦略」において、2030年にゼロエミッションバス300台以上の導入を目指しており、燃料電池バスに対応した水素ステーションの整備を促進しています。こうした方針のもと、燃料電池バスの普及拡大に向け、燃料電池バスに対応した水素ステーションの建設が進んでいます。

 

 日本製鉄グループは、今後も水素社会の実現に必要なインフラ構築に貢献してまいります。水素・燃料電池展FC EXPO【春】の詳細は、ホームページ(https://www.fcexpo.jp/ja-jp.html)をご確認ください。




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