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交通・運輸・輸送
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AIを活用した機関プラント運転支援システムの共同開発を開始
川崎汽船株式会社
2021年11月01日
川崎汽船株式会社(以下、「川崎汽船」)と川崎重工業株式会社(以下、「川崎重工」)は将来の自動運航船の実現に向けた要素技術となるAI(人工知能)を備えた機関プラント運転支援システム(以下、「本システム」)の開発について、共同開発契約を締結しました。本システムはAI を用いた機関プラント運転データの解析結果をベースに、故障予知・診断、状態監視保全(Condition Based Maintenance:CBM)、最適運転支援などの機能を備えます。
【機関プラント運転支援システム イメージ図】

両社は、海運・造船業界のみならず、他業界のノウハウや技術を取り入れ、将来の船舶自動運航船技術の実用化に向け、システム開発を加速し、海上安全のさらなる向上、船上の労働環境改善、産業競争力の向上に貢献します。
※1 K-IMS (Kawasaki – Integrated Maritime Solutions:統合船舶運航・性能管理システム)船陸間通信システムを利用した、陸上から船舶の運航管理・機関プラントの状態監視・本船性能解析を行う機能を持つ船舶ICT システム。
2016/06/28 付リリース 統合船舶運航・性能管理システム『K-IMS 』共同開発の件
https://www.kline.co.jp/news/detail/1205228_1454.html
2019/12/04 付リリース 統合船舶運航・性能管理システム『K-IMS』 の追加開発(Phase2)完了について
https://www.kline.co.jp/ja/news/other/20191204jp/main/0/link/20191204%20JP%20.pdf
※2 株式会社Preferred Networks
2014 年3 月の創業以来、機械学習・深層学習技術の産業応用を目的に、交通システム、製造業およびバイオヘルスケアを中核として多岐に亘る産業のリーディングカンパニーと協働して先進的な取組みを推進している。機械学習・深層学習技術の応用分
野の一つとして、時系列データをもとにした異常検知による産業機器の故障予知や工場プラントの運転最適化に向けた開発を行っている。
プレスリリース画像一覧


川崎汽船株式会社
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- 所在地
- 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号
飯野ビルディング
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- 電話番号
- 0335955000
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- 代表者名
- 明珍 幸一
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- 上場
- 上場
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- 業種
- 運輸
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- 資本金
- 7,545,764万円
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