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日本製鉄株式会社top2022年02月02日

日本製鉄が棒鋼・線材製品で「エコリーフ」環境ラベルを取得

日本製鉄株式会社

2022年02月02日

 日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、このたび、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)が認証する「エコリーフ」環境ラベル(*)を「棒鋼製品」「線材製品」「棒鋼製品(建材)」「線材線品(建材)」で取得しました。

 棒鋼・線材製品について品種包括的なエコリーフ認証の取得は当社が国内で初めてとなります。今回の取得分野は、自動車、建設機械、産業機械、エネルギー、建築・土木用を対象にしており、日本製鉄が製造する棒鋼・線材製品全てを網羅しています。日本製鉄は、棒鋼・線材製品の事業ブランドであるSteeLinC®のもと、環境データを明らかにした豊富なラインナップの“ハイエンド鋼材”と“工法”のご提案で、お客様のCO2削減、環境負荷低減を実現します。
 
 エコリーフは、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて、資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの製品のライフサイクル全体を考えた環境情報を定量的に開示するEPD(*)認証制度の一つです。お客様はこれにより、使用する製品のライフサイクルでの環境負荷を客観的に評価することができます。日本製鉄が取得した「エコリーフ」環境ラベルは、2019年12月、H形鋼について最初に取得して以降、他品種も含め、現在計21件にのぼります。
 
 日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求するとともに、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した、リサイクル性に極めて優れ、環境に優しいサステナブルな素材である鉄鋼製品の環境性能開示に今後も積極的に取り組んでいきます。

  (*) エコリーフ環境ラベル, EPD(Environmental Product Declaration)
資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの製品のLCAに資する定量的な環境情報を開示する国際的な認証制度。ISO 14025規格で規定されているタイプIIIの環境ラベルで、国際的にはEPDと言われ、エコリーフは日本において一般社団法人サステナブル経営推進機構が「エコリーフ環境ラベルプログラム」(https://ecoleaf-label.jp/)として運営しているEPD。
 

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