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大建工業株式会社top2022年05月27日

不燃ルーバー『グラビオルーバー』シリーズにボルト固定式とクリップ固定式、2つの新たな施工方法を追加

~施工方法の拡充により、様々な物件への採用拡大を図る~

大建工業株式会社

2022年05月27日

大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、基材に当社の独自素材『ダイライト』を使用することで、軽量でありながら、高い不燃性・加工性を兼ね備える内装用不燃ルーバー『グラビオルーバー』シリーズに、金属工事や軽天工事に適したボルト固定式とクリップ固定式の2つの施工方法を追加し、6月21日より発売いたします。施工方法の拡充により、幅広い業種での施工を可能とし、今後様々な物件での採用拡大を図ってまいります。


『グラビオUS』を左壁面に、『グラビオルーバーUS』を天井面に使用した空間イメージ

 

【背景】

当社は、中期経営計画「GP25 3rd Stage」にて、公共・商業建築分野(非住宅分野)を重点市場に掲げ、同市場へ向けた製品の開発・提案に積極的に取り組んでいます。その取り組みの一環として、近年、同分野において木質空間の需要が増加傾向にあることや、ルーバー材を用いて空間にアクセントを与える提案が増えていることを踏まえ、当社独自の不燃素材『ダイライト』を使用したコート紙化粧の内装用不燃ルーバー『グラビオルーバーUB』を2019年に発売。ルーバーデザインの意匠性はもとより、木製の芯材と組み合わせることで現場加工を可能とした施工性への評価は高く、20208月には天然木突板化粧の『グラビオルーバーUS』を発売し、製品ラインアップの強化を図ることで、着実に販売実績を拡大してまいりました。

今回発売するボルト固定式とクリップ固定式の最大のポイントは、金属製の芯材を採用したこと。これにより、固定方法の簡略化を可能としました。具体的には、木製の芯材を鋼製下地にビス留めし、接着剤でルーバー本体を固定する従来品(直付式)に対し、今回発売するボルト固定式・クリップ固定式の『グラビオルーバー』は、ボルトナットや在来天井用のクリップでの固定となり、接着剤も使用しないため、取り外し・交換も簡単に行うことができます。さらに、クリップ固定式は、既存下地を再利用することが可能なため、改修時に新しい下地を組みなおす必要もありません(現場の状況によっては下地の組み直しが必要になる場合もあります)。現場加工が可能な直付式に加え、固定方法を簡略化したボルト固定式・クリップ固定式を追加することにより、提案の幅が一気に広がり、今後様々な物件に採用いただけるものと考えております。

大建工業は今後も、幅広いグレード、豊富なラインアップ、多彩な機能、さらには優れた施工性を強みとして、お客様のニーズに応じたご提案を進めてまいります。

 

【製品特長】

●『グラビオルーバー』シリーズの特長

1.優れた防火性能

ロックウール(鉱物繊維)やシラス(火山性ガラス質材料)などを原料にした当社独自の無機質素材「ダイライト」を基材に使用しているため、防火性に優れています。

21mm単位でサイズオーダーが可能

幅・高さは1mm単位でサイズオーダーが可能です。最小30mm~最大150mmと幅広く対応しているため、実現したい空間イメージに合わせて細かい調整が可能です。

※ボルト固定式、クリップ固定式は高さのみサイズオーダー可能です。

3.豊富なデザインで壁材とのトータルコーディネートが可能

天然木突板仕様の『グラビオルーバーUS』が8樹種、シート化粧仕上げの『グラビオルーバーUB』が40柄と豊富な色柄ラインアップとなっており、不燃壁材『グラビオUS』『グラビオUB』との同色コーディネートが可能です。

また、『グラビオルーバーUS』は地域産材利用にも対応しています。

4.現場に応じて選択できる施工方法

 

【主な製品仕様】

 

 

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