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マルハニチロ株式会社top2022年01月06日

「夢ワカメ・ワークショップ」と「アマモ種まき活動」に参加

マルハニチロ株式会社

2022年01月06日

マルハニチロ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:池見 賢)は、2021年11月27日(土)に開催された「夢ワカメ・ワークショップ」ならびに「アマモ種まき活動」に参加しました。

実施概要

      20211127日(土)
                   午前:「夢ワカメ・ワークショップ」           
                   午後:「アマモ種まき活動」

【 場    】横浜市西区みなとみらい 臨港パーク潮入の池

  主 催  】「夢ワカメ・ワークショップ」:夢ワカメ・ワークショップ実行委員会       

                   「アマモ種まき活動」:国土交通省 関東地方整備局 港湾空港部

 

「夢ワカメ・ワークショップ」は、神奈川(県)の海を環境教育・学習の場として活用し、ワカメの育成を通して、子どもたちの海への関心を高め、環境改善や人と人のつながりの大切さ・おもしろさを知ることを目的とし、2000年より開催されています。

例年200名以上が参加するイベントですが、一昨年に引き続き、昨年も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、スタッフのみの参加となりました。

今回は、岩手県釜石市と神奈川県横須賀市からいただいた2種類のワカメの種糸をロープに取り付け、海中に設置しました。今年2月中旬に、大きく成長したワカメを収穫する予定です。

 

イカダづくりの様子            

釜石産(左)と横須賀産(右)のワカメ種糸  

種糸をロープに取り付けます

 

ダイバーが種糸を取り付けたロープをイカダに設置。この状態で今年2月までワカメの成長を待ちます

 

「アマモ種まき活動」は、水質浄化や二酸化炭素の吸収固定機能を持ち、生物の生息場所にもなるアマモを再生させる活動です。

マルハニチログループは、東京湾の水質を改善し海の生き物の褄家(すみか)となって沿岸の環境を整えるアマモ場の再生活動に2014年より取り組みを開始しました。

2016 年からは東京湾の環境改善に取り組む国土交通省の「東京湾 UMI プロジェクト(東京湾・海をみんなで愛するプロジェクト)」協力企業にも選定されています。

今回の「アマモ種まき活動」は、国土交通省関東地方整備局が臨港パーク潮入の池の前面海域に整備した浅場での、アマモ場再生の実証試験も兼ねています。

当日は、昨年5月末に当社も花枝採取に参加した、千葉県木更津市金田漁港のアマモの種を使用して種まきを行いました。紙粘土にアマモの種を100粒ほど付け、土台ごと海中に埋めました。土台に使用した紙粘土は、貝殻やサンゴと同じ炭酸カルシウムを原料とした、溶けて海に還る自然素材で作られています。

 

紙粘土にアマモの種をつける様子      

ダイバーが紙粘土の土台ごとアマモの種を海中に埋めます
 

 
海と共に歩んできたマルハニチログループは、今後も積極的に持続可能な海洋環境の保全活動に取り組んでまいります。  

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