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日本製紙株式会社top2021年10月21日

ストローレス学乳容器School POP®が首都圏で初めて、トモヱ乳業で採用

日本製紙株式会社

2021年10月21日

 日本製紙株式会社(代表取締役社長:野沢徹、本社:東京都千代田区、以下「当社」)の製造販売するストローレス学乳容器School POP®が、トモヱ乳業株式会社(代表取締役社長:中田俊之、本社:茨城県古河市、以下「トモヱ乳業」)の供給する学校給食用牛乳の容器として採用され、2022年4月より首都圏の給食にデビューします。School POP®は本年1月の高知県を皮切りに全国では4件目の採用となりますが、首都圏では初めてとなります。

 トモヱ乳業がSchool POP®採用にあたって最も評価した点は、「脱ストローによる環境問題への貢献」「学校での環境教育の実践材料たりうること」ですが、同時に、従来どおりにストローによる飲用が可能なため様々な要因でストローを継続する場合にも無理なく対応できる点もご評価いただきました。

同社が学校給食用牛乳を供給するエリアにおいてSchool POP®を用いて出荷するエリアは茨城県の一部とその他地域です。将来的に同社が学校給食用牛乳を供給する全エリアのストローを廃止すると、小中学校・特別支援学校等472校、約43百万枚/年を対象に削減されるストローの樹脂量(0.5g/本と仮定)は、約21.5tとなります。


【トモヱ乳業  ふるさと牛乳 トモ~くんデザイン】 3銘柄

  

School POP®は発表以降、当社の直接的な顧客である乳業メーカー様からの引き合いに加え、地方自治体や教育委員会、環境関連のNPOなどからの反響も大きく、直接のお問合せも多数いただいています。これまでの採用事例に加え、いくつかの地域では既に採用が内定しており、生産を拡大していく予定です。


当社は、「木とともに未来を拓く」とのスローガンを掲げ、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、紙製パッケージの分野に力を入れています。「紙でできることは紙で」を合言葉に、再生可能な資源である「木」から生まれた紙容器の可能性を追求し、これからも様々な提案を行ってまいります。


以上

 

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