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株式会社帝国ホテルtop2022年03月25日

帝国ホテル東京事業所の建て替え期間における営業継続計画について

株式会社帝国ホテル

2022年03月25日

株式会社帝国ホテル(代表取締役社長 定保英弥)は、2024年から2036年にかけて実施 する予定の、旗艦ホテルである帝国ホテル 東京の建て替え計画において、現在の本館 部分及びタワー館部分のほかに、「TOKYO CROSS PARK構想(内幸町一丁目街区再開発 プロジェクト)」(添付参照)のパートナーシップによって街区中地区に営業エリアを 拡張し、そこに宴会場事業と新規ホテル事業を展開することで、成長的に営業を継続してまいります。



建て替え期間 2024年度~2036年度(予定)

事業規模を最大限確保した建て替え

再開発街区の中地区に営業エリアを拡張

新規事業として賃貸住宅ビジネスに参入

 

 新規営業拡張エリアとなる中地区においては、TOKYO CROSS PARK構想のパートナーである 三井不動産株式会社とともに1,000㎡強の大型宴会場を設置し、帝国ホテル 東京の宴会場 として運営いたします。

さらに同じくパートナーであるNTT都市開発株式会社とともに 新ブランドとなるスモールラグジュアリータイプの宿泊特化型ホテルを開業いたします。 

また、現在の営業エリアである北地区においては、2030年度完成予定の新タワー館で、 賃貸オフィス・サービスアパートメントのほか、新たに賃貸住宅を、2036年度完成予定の 新本館では、客室・宴会場・レストランに関連するサービスを提供します。 

以上の計画により、建て替え期間中においても、事業規模を最大限確保しながら営業を 継続してまいります。 

 

帝国ホテル 東京の営業継続計画とその工期スケジュールに関する詳細は次の通りです。

 

■ 帝国ホテル 東京の営業継続計画および工期スケジュールについて  

2022324日、内幸町一丁目街区の再開発プロジェクト「TOKYO CROSS PARK構想」に おいて、帝国ホテルを含む街区全体の概要スケジュールが発表されたことに伴う、2024年度 から2036年度までの帝国ホテル 東京に関する営業継続計画および工期スケジュールに ついての詳細は、下記の通りです。

 

解体着工年は、北地区のタワー館を2024年度、本館を2031年度に予定しております。 

① 2029年度に建物が完成する予定の中地区のセントラルタワーでは、三井不動産株式会社 をパートナーとし、低層部の宴会場スペースに1,000㎡を超える大宴会場と300㎡規模の 中宴会場が最新の映像音響施設を備えた宴会施設として設置され、帝国ホテルの宴会場として運営される計画です。

また、高層部では、NTT都市開発株式会社をパートナーとし、100室規模の新ブランドと なる宿泊特化型スモールラグジュアリーホテルを開業いたします。 

② 2030年度に建物が完成する予定の北地区の新タワー館では、現在のタワー館と同様に 賃貸オフィス事業を展開するとともに、現在好評を博しているサービスアパートメントを最新のハードによりさらに充実した内容で提供するほか、新規事業となる賃貸住宅事業を開始することで「日比谷に住まう」という新たな価値を提供いたします。 

よって本館の建て替え期間となる2031年度から2036年度においては、前述の通り、 中地区セントラルタワーの宴会場及び新ブランドのホテル、北地区新タワー館の賃貸 オフィス、サービスアパートメント、賃貸住宅の各事業によって営業を継続してまいります。

 

2036年度に建物が完成する予定の新本館は、フランス在住の建築家 田根剛氏 (ATTA- Atelier Tsuyoshi Tane Architects)のデザイン案が採用され、「新しいグランドホテル・迎賓館」にふさわしく、近景、遠景、どこから見ても「ザ・ホテル」としの存在感や独自性を体現する建物となります。

新本館が完成し営業を開始することにより、3棟の建物において、客室、宴会場、レストラン、オフィス、サービスアパートメント、賃貸住宅といった、これからの時代における「グランドホテル」にふさわしい多様な事業領域を手掛けることになるとともに、営業エリアを街区の中地区まで拡張することで、開業以来最大の事業規模が 確立されます。 

最新のハードと培われたホスピタリティにより、更なるブランド力の向上を図るとともに、メイド・イン・ジャパンのホテルとして、これからも新しい価値を創造し提供してまいります。

 


()このニュースは、本日現在の計画に基づいて記載しており、今後の詳細検討、 行政協議等により予告なく変更される可能性があります。

 

【ご参考】「TOKYO CROSS PARK構想(内幸町一丁目街区再開発計画)」について 

都心最大級延床約 110 万㎡、日比谷公園と一体となった比類なき街づくり内幸町一丁目街区における次世代スマートシティプロジェクト「内幸町一丁目街区(東京都千代田区内幸町一丁目、以下「当街区」)」の開発を推進する 事業者(関係権利者、親会社を含む)10 社は、当街区の事業構想である「TOKYO CROSS PARK  構想」と、構想に基づき掲げる5つのテーマを発表しました。

当該区は、都心最大級の延床 面積約 110 万㎡の開発プロジェクトであり、約 16ha の日比谷公園とつながるとともに、北地区・中地区・南地区の3つの地区で構成し、オフィスや商業施設、ホテル、住宅機能等 を備える予定です。

 


TOKYO CROSS PARK 構想」を構成する3つの CROSS

CROSS 1:日比谷公園と街をつなぐ 隣接する日比谷公園と当街区を道路上空公園でつなぎ、日比谷・内幸町エリアの回遊性を 高めます。

周囲に開かれ、公園と一体になった緑と水の豊かな空間に人々が集まり、安心・ 安全に心地よい時間を楽しむことができる、ウォーカブルな街づくりを実現します。 

CROSS 2:都心主要拠点から多様な人が集まり、交わる結節点 大手町・丸の内・有楽町・銀座・霞が関・新橋といった様々な特性をもつ都心主要拠点の 結節点に位置する当街区の立地を活かし、働く、遊ぶ、憩う、滞在する等あらゆる目的を 持つ人々が交流し、唯一無二の体験ができる街づくりを実現します。 

CROSS 3:事業者 10 社の共創 この地に根差した事業者 10 社が共創し、街づくり、デジタル、おもてなし、well-being、カーボンニュートラル・防災などそれぞれの分野の強みをかけあわせて、新たな価値創造や 社会課題解決を推進する、次世代スマートシティを実現します。 

TOKYO CROSS PARK 構想」のリリースについては、下記URLをご確認ください。

 https://www.imperialhotel.co.jp/j/company/release/2021/index.html

 

 

 

 

 

 

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